私たちについて
私たち、日本風景街道「おおいた海べの道」は大分県の大分市、別府市、日出町、杵築市、国東市、豊後髙田市、臼杵市、津久見市の7市1町を跨ぐ【全長約190㎞】におよぶ海岸線の街道です。
2013年3月に国土交通省より九州で12番目に認定されました。
大分県内では、「日豊海岸シーニック・バイウェイ」 「九州横断の道 やまなみハイウェイ」「豊の国歴史ロマン街道」に続く4つ目のルートです。
私たちの目的
郷土愛を育み、ふるさとの魅力・美しさを発見、創出するとともに、そこに暮らすみんなの力で、景観、自然、歴史、文化等を活かした原風景を創る運動です。それによって、地域活性化、観光振興をはかり、みんなの心に希望と勇気と誇りを与えることを目的としています。
- 海岸線の魅力、美しさの再発見、創出、地域の誇りの醸成
- 地域主体の協働のもと、原風景の質向上、活動により地域活性化、観光振興をめざす
- 訪れた人を、ねんごろにもてなします(別府観光の父 油屋熊八のモットー)
- 一過性で終わらない協議運営
この街道には、”人の心を靡かせる風光明媚な美しい風景”、 ”地域の文化を守る由緒あるお祭り”、”華やかに栄えた歴史深い場所”、”新たな観光の取り組みとして地域の住民が訪れる方々をおもてなしする温かい気持ち”などが溢れています。
是非このルートへお越しいただき、海べに住む笑顔の幸せな人々との会話と素晴らしき風景をお楽しみください。
風景街道憲章
「風景街道憲章」とは、風景街道運動の原点である「日本風景街道の実現に向けて~美しい国土景観の形成を目指した国民的運動を~提言」(平成 19 年 4 月20日日本風景街道戦略会議)において提起されたものです。
提言書によれば、「風景街道憲章」とは、「日本風景街道パートナーシップが活動する上での目標を明確にするため、構成員の総意にもとづき、各「風景街道」の理念、目的、活動の方針等を取りまとめたもの」とされています。
令和6年5月29日に開かれた2024年度総会において、下記のとおり「おおいた海べの道」の風景街道憲章が採択されました。今後、私たちの取り組みはこの憲章を基本として進めて参ります。
おおいた海べの道 憲章
「4つの常に」
<誇り>
常に、ふるさと海べの暮らしの素晴らしさを見つめ、
そこに住むみんなが胸に誇りを持てることを目的とします
<振興>
常に、ふるさと海べに住む、みんなの協働のもとに
風景保全や質の向上につとめ地域活性化・観光振興をめざします
<もてなし>
常に、おおいた海べの道を訪れた人を「ねんごろ」にもてなします
(大分観光の父 油屋熊八のモットー)
<連携・継続>
常に、ふるさと海べの道ルートの連携を心がけ、
一過性で終わらぬ協議会運営を継続します
2024年5月29日
日本風景街道おおいた海べの道推進協議会
活動エリアと地域資源
- 国東半島沿岸(国道213号)から別府湾岸沿線(国道10号、臨海産業道路 ・主要地方道大在大分港線、197号、217号)、日豊海岸沿線(217号)を中心とする地域。
- 六郷満山と呼ばれる神仏集合の独特な仏教文化が伝わる各種歴史遺産だけではなく、独特な地形なため、朝日と夕陽を楽しむことができる国東半島。現代アートも盛んになっている。
- 別府八湯ではいつもどこかでまち歩きが行われている。別府湾岸に目を向ければ湯けむり風景、おさるで有名な高崎山の麓を通る別大国道の風光明媚な風景が広がり、マイツリーと呼ばれる活動が行われている。
- 関埼灯台は、1901年に点灯した大分県最古の灯台。ここから眺める豊予海峡は、「せとうち風景30選」にも選ばれており、ドライブコースとしても賑わっている。
主要な道路
- 国道10号(高崎山付近)
国道213号
国道10号
大分県道22号大在大分港線
国道197号
国道217号
地域の活動体制
- 会長:佐藤 泰則
(大分ウォーターフロント研究会会長)
(株式会社 大分銀行 常務取締役) - 事務局:
住所/大分市府内町3-9-15
事務局長/古城 正信
風景街道パートナーシップを構成する組織
【民間】活動団体 計50団体
【行政(建制順)】大分県、大分市、別府市、臼杵市、津久見市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、国東市、日出町、国土交通省九州地方整備局 大分河川国道事務所